地球環境を守る 不織布、繊維原料 姫路市
 

「将来の課題のための日・オーストリア委員会」視察

2025年10月5日~7日、姫路市では「将来の課題のための日・オーストリア委員会」第27回会合が開催されました。

昨年はオーストリア、その前は日本(北海道)と交互に開かれている国際会議です。

この度のテーマが「地方創生:AIと次世代エネルギーによる未来設計」という事で、市内のAIを活用している企業として、視察団の受け入れを致しました。

姫路市とオーストリアは、姫路城とシェーンブルン宮殿が姉妹城になったところ

当社とオーストリアは、オーストリアで製造されているリヨセルという環境に優しいセルロース繊維を使用しています。

 

10月6日公開シンポジウムに参加

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各委員の発表は大変興味深く、このセッションではAIのもつ不安要素よりもポジティブな面をたくさん知る事が出来ました。急速に身近になってきているAIですが、不安に対する理解を深める、確証を得ていくという事が大事だけど、結局はリスクが有っても使っていくようになる(現金からクレジットのように)。といった事が印象的でした。当セッションは同時通訳されていて初めての経験でした。

 

10月6日 姫路市主催の夕食会にも参加致しました。

 

10月7日視察団受入

当社AIを用いた不織布画像検査システムは兵庫県立大学との共同研究で導入した不織布生産時の異物混入を発見する異物検知器です。

 

 

実際に生産している現場での視察に皆様興味深く見て頂けました。

 

その後、会社説明と兵庫県立大学森本先生によるシステムやAIセンターの説明の為会場を移し意見交換を行いました。

 

当視察の締めの言葉で日本側委員長の山口静一様から、今回地方創生とAIを議論する上で良い事例、現場であったとお言葉を頂きました。

中小企業がものづくりの現場で活用しているAIを見て頂き大変光栄な日になりました。