地球環境を守る 不織布、繊維原料 姫路市
 

中国出張記

11月11日~13日、2泊3日で中国出張に行きました。(本社営業部K)

~都市部の成長~
今回上海を中心に訪れましたが、都市部の急速な成長と、地方との差が印象的でした。

~中国ネット爆買の日~
訪問日である11日は中国では数字の「1」が並ぶ日付を独身者に見立てて「独身の日」となっており、アリババグループのショッピングサイト淘宝(タオパオ)が大バーゲンセールをしたのがきっかけで「買い物の日」としても認知されております。
同日のアリババグループの売上は約912億元約1兆7000億円)に達したとのことでした。
桁違いの売上で中国経済の活気をまじまじと感じました。
日本でもYahoo!JAPANをはじめ、計4社により、11月11日を「買い物の日」として、中国の動きに合わせた形のプロモーションで各社が共同でキャンペーンをはっています。
バレンタインやハロウィーンを自分たちなりのイベントとして取り入れていった日本において、11/11が今後どのようなかたちで発展していくか、楽しみです。

~好吃的餃子~
現地で本場の餃子をいただきました。
日本より生地がもちもちしており、肉も非常にジューシーで箸が止まりませんでした。
やはり本場の餃子は最高でした。
lunch

~人より車優先の社会~
今回の出張は車での移動時間が多く、その際驚いたことがありました。
日本と違い中国は車優先の社会となっていることです。
人が車を避けていた様子に大変驚きました。横断歩道を渡る際も車に気をつけて渡らなければなりません。文化の違いを感じた場面の一つです。

今回の中国出張に伴い、
澤田社長より下記の言葉をいただきました。

「グローバル」とは何か?
国際化というのはたんに語学が出来る、言葉が通じるということだけではない。国際化の価値は、世界の中に存在している多様性にさらされ、異質なものに触れて成長するきっかけになるというところにある。つまり、自分とは異なった考え方や発想、異なった行動様式や価値観と触れあい、それらの刺激にさらされる機会を持つということ
→そうした刺激を自分の中で消化していくことによって、国際的な競争や協調の場面で活躍できる力と同時に、時代や環境の新しい変化にも対応していくことが出来る力がつく

播磨政経懇話会11月例会
『「知性」の現在 東大の課題、社会の課題』
東京大学前総長 濱田純一氏 講演内容より引用

今回の出張で中国現地に直接行くことにより、その国の文化、風習、環境等に直に触れることで自分の中で大きな糧になりました。
今後も定期的に海外出張には積極的に参加し、商売の拡大とともに自分自身の成長に繋げていきたいと考えております。